2026年03月11日

黒姫山 …大橋林道から往復(信濃町)

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しらたま平から高妻山を望む。

大橋林道口710-748林道終点759-834新道分岐837-951姫見分(稜線)955-1015しらたま平1017-1045大池分岐-1058黒姫山1122-1137大池分岐-1205しらたま平1223-1233姫見分-1314新道分岐-1336林道1343-大橋林道口

すっかり春めいているけれど、もう少し雪のある近場の山に登っておきたいと思い黒姫山へ。大橋林道入口の駐車スペースに車をとめたが、平日なので到着時に他に車はいなかった。大橋林道からのいつものコースを歩きはじめる。数日前のトレースの上に、昨日少し雪が積もった状態。さほど雪が深いところはなくて問題なく歩けたが、吹き溜まりなどもところどころ。

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(左)林道途中から黒姫山を望む。(右)新道分岐の先のブナ林。

ツボ足でもある程度行けると思うけれど、登山口(林道終点)からアイゼン装着。新道分岐から姫見分に向けて登って行けば、右手に飯縄山、背後に高妻山が見えてくる。ダケカンバの美林の急登に息を切らして稜線(姫見分)へ。稜線を進んだしらたま平の雪原からは快晴のもと、展望が広がる。しらたま平付近は雪が緩んで踏み抜きの跡もあり要注意。

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(左)稜線へはダケカンバ林の急登。(右)しらたま平から雨飾・金山・焼山・火打・御巣鷹山。

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(左)風紋の向こうに飯縄山。(右)大池分岐付近から黒姫山を見上げる。

山頂直下は急登なので慎重に進んでいく。雪が少ないので石祠が顔を出している山頂からは四周の山並を見渡すことができた。圧倒的なボリュームの高妻山、その左には後立山連峰、槍ヶ岳あたりは距離があるので霞み気味。右手には雨飾山から妙高山まで頸城山塊の山々。東や南の方角はやや雲が多めだった。

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(左)黒姫山山頂。(右)黒姫山から高妻山を望む。

ただ、どうしたことか今日はときどき脚が攣ってしまい、ペースは上がらなかった。さほど雪が深いところはなかったけれど、一番手だったのがそこそこ負担だったのかもしれない。途中、すれ違ったのは4人だけ。上越から来たという単独行のおじさんは、私のすぐ後に山頂に到着し、竹製のカンジキを着けて、あっという間に下山して行った。

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(左)黒姫山から北に妙高山を望む。(右)後立山連峰。爺・鹿島槍・五竜。
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2026年02月20日

佐渡山スノーシュー …大橋林道から周回(信濃町)

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佐渡山の山頂まであと少し。

大橋林道登山口720-759林道分岐-805尾根への取付812-923「1673標高点」928-1006佐渡山1034-1117「1738ピーク」1127-1149大ダルミ-1217新道分岐1234-1258林道分岐-1332大橋林道登山口

冬期限定の佐渡山。この数年は毎冬登っているが、今回も晴天を狙って登ってみた。風もなく、穏やかな天候。しかし、気温がやや高く雪は重く感じた。大橋林道登山口の駐車スペースに車をとめた。平日なので車は少なくて登山開始時に8台。あと6~7台とめられると思う。林道を小1時間歩いて佐渡山への屋根に取付く。ここでスノーシュー装着。

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(左)尾根に取付く地点。(右)佐渡山への尾根を直登していく。

尾根上にはBCスキーの跡があったりなかったり。ブナの大木も見られる尾根を急登して行く。前半は先行する2人組のトレースに甘えていたが、1673標高点付近で追い抜いてからはノートレースの斜面をたどることに。その先すぐに視界が開け、前方に山頂までの雪の尾根が見渡せる。この尾根からの展望がこの山の魅力だと思う。

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(左)樹林帯を抜け山頂までの尾根を展望。(右)右手には黒姫山。

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(左)左には高妻山。(右)風紋と飯縄山。

ただ、トレースがない部分も多くアニマルトレースなどに導かれる。右に黒姫山、左に高妻山。振り返れば、飯縄山と八ヶ岳の間に富士山。その右に南ア・中ア。雪が重く感じられて何となくペースはあがらず、いつもよりも時間がかかって佐渡山に到着。体力が落ちてきただけかもしれない。前方に妙高山をはじめとする頸城山塊を見渡す。

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(左)八ヶ岳の左に富士山が霞む。(右)佐渡山山頂から妙高山を望む。

佐渡山からは東の尾根を下る。急な下りもあるので慎重に。1738ピークにて、東側正面に黒姫山を望む。1738ピークから少し北に尾根をたどると、正面に妙高・火打・焼山の展望。樹林帯の山腹を適当に下り、大ダルミ(夏は湿原)で視界が開けた。目の前は黒姫山。

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(左)1738北側から妙高山ほか頸城山塊を望む。(右)大ダルミ。振り返ると妙高山の頭だけ見えていた。自分のスノーシューのトレースだけが残っていた。

大ダルミの雪原を南端まで歩き、振り返ると妙高山が頭だけ見せていた。自分のスノーシューの跡だけが雪面に残っていた。その後はトレースも増える中、新道分岐を経由して登山口に戻った。平日ということもあり、山中で出会った登山者は、佐渡山での2人だけだった。
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2025年12月07日

飯縄山[南登山道](長野市)

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南峰の少し下から戸隠連峰と高妻山を望む。

一の鳥居駐車場804-821一の鳥居登山口-916駒つなぎ場919-940天狗の硯岩943-1007南・西登山道分岐-1017飯縄山南峰1021-1032飯縄山1055-1007飯縄山南峰-1116南・西登山道分岐1119-1136天狗の硯岩-1148駒つなぎ場-1221一の鳥居登山口1224-1235一の鳥居駐車場

数日前に多少まとまった雪が降ったので、そろそろ雪山モードに変更していく時期だろうかと考え、装備点検も兼ねて地元の飯縄山へ。雪はまだ多くないし、多くの登山者が歩いてよく踏まれている。凍結している場所もあったので、チェーンスパイクを装着。駒つなぎ場の先は、まだ夏道だった。

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(左)駒つなぎ場の先はまだ夏道だった。(右)七合目の先で視界が開けた。

すれ違ったおじさんが「富士山が見えたよ」と教えてくれた。ただ、樹木帯を抜け七合目を過ぎても、なんとなく雲に霞んでいるような感じではっきりしない。八合目あたりまで来ると戸隠連峰はすっきり見えたけれど、後立山連峰の稜線は雲に隠れがち。南峰から北峰までの稜線も笹や灌木が出ていて、もう少し雪がほしいところ。

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(左)南峰から飯縄山山頂(北峰)を望む。(右)飯縄山山頂に到着。

飯縄山山頂からは北に妙高山・黒姫山や遠く日本海まで望むことができた。東には志賀高原方面の山々。後立山連峰にかかっていた雲は、やはりしっかり消えることはなかった。日曜日なので多くの人が登っていた。昨冬に破損してそのままにしておいたモノも確認できたので、かわりのものを買いに行かねば。下山後は少し大回りして「森林囃子」で温泉に入った。

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(左)飯縄山から高妻山を望む。(右)後立山連峰は雲に隠れがち。
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2025年03月14日

佐渡山 …大橋林道登山口から(長野市)

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佐渡山から焼山・火打山・妙高山を望む。

大橋林道登山口715-751林道分岐-759尾根取付点810-910「1673標高点」-942佐渡山1000-1033「1738標高点」1038-1059大ダルミ1115-1139新道分岐-1201新道登山道入口1205-1240大橋林道登山口

天気が良さそうなので佐渡山に出かけた。雪のないときは登れない、積雪期限定の山。ただ、スノーシューなどの身支度があれば比較的容易に登ることができ、その割には展望がよい。朝7時前、大橋林道登山口に駐車。到着時には先着4台。あと数台はとめられる。工事用車両の場所が区画されているので、いつもより狭い。

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(左)ここで右の尾根に取付く。(右)ブナの大木もある尾根を登る。

朝は思ったよりも雪が締まっていたので林道をツボ足で進む。尾根への取付き点でスノーシュー装着。例年よりも積雪は多い。前日以前のトレース有り。尾根に取付けば、あとはブナの大木などを見ながら明瞭な尾根上の登り。1673標高点の先で視界が開け、あとは佐渡山まで景色を見ながら登って行く。

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(左)視界が開け佐渡山までの尾根を見渡す。(右)右手に黒姫山を望む。

佐渡山山頂からは四周に展望が開ける。北側には妙高・火打・焼山・天狗原山が連なる。その左に堂津岳。そして高妻山が大きい。東側は間近に黒姫山、その右に志賀高原から四阿山。南に飯縄山。気温が高く、北アルプスなど遠景は霞んでいる。佐渡山から東に下る尾根は踏み跡微か。最初は急斜面なので慎重に。

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(左)佐渡山から高妻山を望む。(右)佐渡山から飯縄山方面。

登り返して1738標高点へ。正面に妙高山を眺めながら北側に少し尾根伝いに歩いてから、大ダルミへはトレースのない雪面を適当に下った。大ダルミは広々とした雪原が広がっていたが、スノーモービルの跡があって少々興ざめ。北側を振り返ると妙高山が頭を出していた。

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(左)佐渡山から東の尾根を下る。(右)1738から高妻山と佐渡山を振り返る。

あとは新道分岐で黒姫山の登山道に合流して登山口に戻った。昼近くになると雪が重くなってきた。下山後、少し大回りをして、森林囃子(もくもくばやし)で温泉に入ってから帰った(410円)。途中、すれ違った登山者は要所でドローンを飛ばして映像を撮っていた1人のみ。

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(左)1738の北側から妙高山を望む。(右)大ダルミの雪原。北には妙高山。

類似のルートの登山記録 → 「佐渡山 スノーシュー(2026年2月20日)」
              「佐渡山 スノーシュー(2024年2月9日)」
              「佐渡山 スノーシュー(2023年3月15日)」
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2025年03月01日

<新潟遠征>放山 …火打・焼山の絶景を見に行く(新潟県糸魚川市)

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放山~放山最高標高点で火打山と焼山を望む。

シャルマン火打スキー場・リフト山頂駅907-1006放山-1017放山最高標高地点-1040「1194ピーク」1050-1117放山最高標高地点-1129放山-1219リフト山頂駅

「短時間で歩くことができて頸城山塊の絶景が眺められるルート」としていくつもの登山記録に掲載されていたので、ずっと気になっていた。長野県北部から出かけるならそれほど遠くない。シャルマン火打スキー場のセンターハウスで登山届を出し、クワッドリフトに乗車。リフトを降りたところでパトロールにも入山時・下山時に報告する必要がある。

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(左)クワッドリフトでゲレンデ最上部へ。(右)リフトを降りるとすぐに絶景。

リフトを降りたところから、すぐに絶景が広がる。スノーシューを装着し、左前方にずっと火打・焼山を眺めながら尾根を登る。つい写真を撮るのに足を止め、歩みは遅くなる。左は不動岳あたりか、振り返ると日本海が広がっている。雪はザクザク。ほとんどの人がスノーシューかワカンをつけていた。途中、ちょっとした急登もある。

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(左)尾根伝いに登っていく。(右)振り返ると日本海が望める。

放山を過ぎると平坦で広い尾根になり少々ほっとする。右手に見えるのは駒ヶ岳方面か。あまりよく知らない山域なので山座同定には自信がない。左の雪庇に注意しながら、最高標高地点へ。ここからトレースが薄くなる。さらに素晴らしい展望の中を1194ピークまで足をのばした。すぐ後から来た空沢山まで行くというBCスキーの2人組を見送り、ここで折り返す。

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(左)トレースは明瞭。(右)放山山頂付近。緩やかな稜線から火打・焼山。

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(左)1194ピークで折り返す。(右)1194ピークから放山へ戻る。右:放山、左:鉾ヶ岳・権現岳。

放山の山頂付近まで戻ると30人ほどの登山者で大賑わいとなっていた。快晴の土曜日、あわせて50人ほどの登山者とすれ違った。暑いくらいの気候なので、下山時には少し重い雪に。せっかくなので、スキー場で少しだけゲレンデスキーも楽しんでから帰途についた。

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(左)放山の南側では雪庇が発達。(右)放山山頂付近。多くの登山者で賑わい。

<参考>シャルマン火打スキー場・リフト往復 1,200円(1回券600円×2)
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2024年12月30日

飯縄山 …南登山道往復(長野市)

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飯縄山の山頂を望む。左に妙高山と黒姫山。

一の鳥居駐車場905-919一の鳥居登山口-1013駒つなぎ場1024-1110西登山道分岐1114-1125南峰-1138飯縄山1207-1216南峰1221-1227西登山道分岐-1248駒つなぎ場1258-1327一の鳥居登山口-1328一の鳥居駐車場

高熱を出して体調を崩してしまい、しばらくおとなしくしていた。そのリハビリと、新調した冬靴の試し履きを兼ねて、地元の飯縄山に登ることにした。ぐずついた天気が続いていたが、今日は絶好の晴天。そのためか、一の鳥居の駐車場にはけっこう車が多かった。

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(左)駒つなぎ場でアイゼン装着。(中)冬道の急登。(右)樹林が疎らになる。西登山道分岐手前。

ゆっくり家を出てきたので、もう多くの人が歩いて、登山道の雪はよく踏まれた状態。チェースパイクで歩く。駒つなぎ場でアイゼンを装着して冬道の急登をこなせば、樹林が疎らになって周囲の展望が開けてくる。富士山や八ヶ岳、浅間山方面が右手に望まれる。左手には戸隠連峰。

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(左)南峰から北アルプス方面。(右)南峰北峰間から高妻山と頸城山塊。

南峰から北峰へは緩やかな稜線上の道。左手に高妻山から焼山・火打山、そして妙高・黒姫を眺めながら、緩やかに稜線をたどって飯縄山の山頂へ。北アルプスは稜線上に雲をまとっていて、はっきりしない。ただ、頸城山塊の山々や高妻山、戸隠連峰を間近に望むことができた。

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(左)飯縄山山頂。高妻山と戸隠連峰。(右)妙高山の右手に日本海。

中央アルプスや南アルプス、八ヶ岳、富士山、浅間山、四阿山、その左には志賀高原の山々や苗場山方面も望める。妙高山の右手には日本海が広がっていた。途中ですれ違った登山者は40人ほどになろうか。新しく買ったLOWAの冬靴は歩きやすかった。下山後は少し大回りして、森林囃子(もくもくばやし)で温泉に入って帰った(410円)。

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(左)左に四阿山・浅間山、その右に富士山と八ヶ岳。(右)富士山と八ヶ岳。
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2024年06月06日

神奈山 …関温泉から(新潟県妙高市)

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道脇に咲くシラネアオイ(大ブナ林~八方睨の間)

いくつかの山行記録で「花の多い山」と書かれていたので、興味をもった山。途中で会った地元の方も「花の写真を撮っているとなかなか足が進まない」といっていた。その方によると、もう1週間ほど早ければもっと咲いていたとのこと。また、例年になく今年は雪が少ないという。

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(左)谷側に崩れかけた箇所も。(右)大ブナ林の標識。

割と近場でもあるので、出かけてみたが、期待以上だった。特にシラネアオイがこれだけ咲いているのは見たことがない。関温泉スキー場のスキー学校前に駐車。まずはゲレンデを最上部まで登り、登山道に入る。新緑の樹林帯の中、最初は歩きやすいが、道は山腹の右側を巻くように進む。濡れた土が滑り、木の根などもあり決して歩きやすい道とはいえない。

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(左)ツマトリソウ。(右)八方睨(1679付近)。

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(左)八方睨からこれからの急登を見上げる。(右)サンカヨウ。

しかし、少しずつシラネアオイ・サンカヨウをはじめとする花があらわれはじめる。折り返しを挟みながら登って、「大ブナ林」の標識からは尾根上を直登気味に登る。美しいブナ林に気を紛らわせて登れば、傾斜が緩んだ場所にシラネアオイがたくさん咲いていた。八方睨まで来ると前方に急坂がそそり立っているように見える。

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(左)振り返ると野尻湖と斑尾山。(右)フデリンドウ。

山頂までは花の咲く中間の平坦地を挟んで、やや急な登り。右手の山腹に残雪を見て、もうひと登りで神奈山の山頂。山頂周辺にもシラネアオイが多くみられた。山頂から少し先に進むと、妙高山をきれいに望める場所がある。地元の方が教えてくれた通りだった。

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(左)山頂直前のシラネアオイ。(右)神奈山の山頂。

シラネアオイ・サンカヨウの他に気になった花は、ツマトリソウ・アカモノ・イワカガミ・フデリンドウなど。ただ、虫が多かったので虫対策は必要。今日はハッカ油を使ったらかなり効果があった。平日なのに10人もの登山者とすれ違った。この花の季節以外に登る人はほとんどいないということだったが。

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(左)山頂少し先の展望地から、妙高山を望む。


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2024年05月11日

黒姫山(戸隠キャンプ場から黒姫駅へ)[信濃町]

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高妻山を望む。

長野駅700=(アルピコ交通バス)814戸隠キャンプ場820-842大橋登山口-859古池-1000新道分岐1006-1103姫見分-1117しらたま平1122-1139大池分岐-1152黒姫山1222-1231表登山道分岐1245-1358日ノ出岩1409-1438しなの木-1519表登山道入口-1544黒姫駅

積雪期以外に黒姫山に登るのは久しぶり。東側の表登山道を歩いたことがなく、そちらに下山するプランとしたため、バスで戸隠キャンプ場へ。古池経由で登る。外輪山の稜線上では展望に恵まれたが、下山路は思っていたよりも残雪が多く、苦戦した。

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(左)古池近くの水芭蕉。(右)古池の畔のリュウキンカ。遠方は飯縄山方面。

しばらく車道歩きの後、大橋登山口から古池へ。古池の畔の水芭蕉やリュウキンカなどの花を見てから、新道分岐へと登る。ブナの大木などがある平坦地を過ぎると、高い笹が視界を狭めている単調な登り。しかし、しらたま平に至ると素晴らしい展望が広がった。

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(左)ブナの大木など。(右)しらたま平の展望。堂津岳・雨飾・焼山・火打。

高妻山・戸隠連峰、その左に北ア。飯縄山の向こうに南ア・八ヶ岳・富士山。浅間山・四阿山、そして志賀高原の山々。稜線上は展望を楽しみながら気持ちよく歩ける。最後の登りをこなし、登り着いた黒姫山山頂は10人ほどの登山者。すれ違ったのは30人ほど。このくらいの標高に適した季節でもある。眼下に野尻湖と斑尾山。樹間から北側に、妙高・火打・焼山・雨飾・堂津岳。

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(左)飯縄山。その向こうに八ヶ岳。肉眼ではその左に富士山も見えていたが。(右)黒姫山の山頂へ向かう。右手に野尻湖と斑尾山。

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(左)黒姫山の山頂。(右)黒姫山から北ア・戸隠連峰・高妻山。

下山は稜線を少し北に進んでから右に下るが、残雪に隠れて右折地点がわかりにくく、一度は行き過ぎてしまった。下山路は残雪と夏道が交錯し、進む方向もわかりにくい。緩んだ雪は崩れたり、滑りやすいので軽アイゼンを装着。ところどころひざ上まで踏み抜く。予想外に時間がかかってしまった。

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(右)黒姫山から北側に妙高・火打方面。(右)表登山道は残雪が多かった。

標高1750mより下では雪はなくなり、気持ちよいブナ林などの樹林帯の道を下って行く。しなの木の大木を過ぎ、林道と何回か交差して登山口までは平坦地ながら時間がかかる。気温が上がって暑かったけれど、里道に出て黒姫駅まで歩いた。

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(左)標高を下げると歩きやすい道に。(右)黒姫駅手前から黒姫山を振り返る。

[参考]長野駅~戸隠キャンプ場(アルピコ交通バス):1,650円
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2024年04月23日

東山[奥裾花自然園から](長野市/小谷村)

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東山の山頂。ひとつ東側のピークと歩いてきた稜線を望む。

奥裾花観光センター555-624奥裾花自然園634-740稜線744-814中西山820-918天狗鼻928-1053東山1135-1300天狗鼻1324-1419中西山1422-1442稜線下降点1445-1537奥裾花自然園1557-1626奥裾花観光センター

信州百名山の難関のひとつ「東山」。以前、無雪期には天狗鼻の先の猛烈なヤブに阻まれて敗退した。やはり登るなら残雪期しかないと考え、4月20日に奥裾花自然園が開園したらすぐに登るつもりでいたが、この日になってしまった。天気はあまりよくないが、1日も早く雪のあるうちに登りたい。しかし、残雪の恩恵は受けたものの簡単には登らせてもらえなかった。

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(左)奥裾花観光センターに駐車。堂津岳が見える。(右)稜線へ樹林帯の登り。

奥裾花観光センターの広い駐車場に車をとめて歩きはじめる。入園料410円が必要なはずだが、入山時も下山時も人の姿がなく支払うことができなかった。奥裾花自然園までは除雪された舗装道を歩く。自然園入口を過ぎると雪の上を歩く。すぐ中西山登山口の道標があり左折。山腹を登って行く。数日前のものと思われる薄い踏み跡を追ったり見失ったり、適当に登る。

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(左)雪庇を乗り越えて稜線へ。(右)広い雪原の中西山。

最後は雪庇を乗り越えて稜線に出る。左折して中西山へ稜線を登る。稜線上はほぼ雪の上を歩くことができる。多少夏道が出ている箇所もあったが、困難ではない。広い雪原の中西山に到着。晴れていれば素晴らしい展望のはずだが、今日は一面霧の中。中西山からいったん下るところは夏道が出ている。ナイフリッジも連続し、高度感はさほどないが慎重に進まざるを得ない。

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(左)ナイフリッジも多い。(右)稜線が少し左に曲がるあたり。

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(左)天狗鼻へはロープを頼りに登る。(右)天狗鼻の先の雪を確認。

稜線がやや左に曲がった先で天狗鼻のピークがあらわれた。設置されたロープを頼りに急勾配をよじ登る。天狗鼻から先の状況が気がかりだったが、雪がついているのを見て一安心。雪の稜線を下って行くがそうは簡単にいかなかった。稜線上はもうヤブが出ている所があり、稜線上をヤブ漕ぎで進むか、稜線左下の雪の斜面を巻いて行くか、判断を求められる箇所も。斜面を巻く際には滑落に注意。

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(左)稜線の左下を巻いて進む場所も。(右)ヤブっぽい手前のピークから。

登り下りを繰り返し東山直前のピークへ。霧で視界もなく、ヤブに囲まれて進む方向が分かりにくい。ここで稜線は西に折れる。雪の左斜面をトラバース気味に進み。最後はわずかな距離、ヤブを漕いで東山の山頂になんとか到着。しばらくすると少し晴れ間が出て、堂津岳や雨飾山方面、北アルプスの山麓あたりは見えるようになった。

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(左)東山の山頂に到着。堂津岳が雲間から見えた。(右)一瞬の晴れ間に北アルプスの山麓が見えた。

ナイフリッジや雪面をトラバースする箇所もあり、ヤブに阻まれる場所もあったし、加えて前日来の雨などで雪が重くなっていたのだろうか、予想外に時間がかかってしまった。体力がないだけかもしれない。また、今後さらに雪は減っていき、ヤブが稜線を覆っていくと思われる。なお、当然ながら今日は他の登山者とはひとりも出会わなかった。

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(左)下山時には少し視界も開け、姫川方面の谷が見えた。

以前の無雪期敗退の記録はこちら
→ 「中西山~東山[敗退](2017年10月27日)」
posted by 急行野沢 at 21:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 登山(戸隠・雨飾・妙高) | 更新情報をチェックする

2024年03月16日

高デッキ山 スノーシュー(長野市)

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高デッキ山 山頂直下。

戸隠スキー場駐車場806-852林道から右折し尾根にのる-924夏道登山道と交差-10001590m圏ピーク-1017雪原から左折し尾根の登りへ-1045鞍部1050-1104高デッキ山1126-1137鞍部-1159雪原に降りる-1212ゲレンデ脇-1234夏道登山道と交差1238-1255林道に出る1300-1327戸隠スキー場駐車場

戸隠スキー場のすぐ隣にある高デッキ山。積雪期にはBCスキーやスノーシューでの登山記録がごく稀に見られる。第5リフト終点から見える、瑪瑙山との間に広がっている雪原(夏は湿原)も何となく気になっていた。スキー場の間近にある安心感もあり、簡単に登れそうな気がしていた。

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(左)最初は林道を歩く。スノーシューでも沈む。(右)ブナの尾根を登る。

あまり人が登らない山なので予想はしていたけれど、ほぼトレースはなし。全行程スノーシューを使ったが、それでも沈む。気温が高くて雪も重く、標高差や登山時間で見るよりも消耗した。積雪期はどこでも適当に登って行けばいいけれど、過去のいくつかの登山記録を参考にして、戸隠スキー場の駐車場から林道をしばらく北東方向に進んでから右手の尾根に取付いて登って行く。

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(左)1590ピークから高デッキ山を望む。(右)雪原で振り返り、高妻山を望む。

ブナの大木も見られる尾根は、夏道の登山道(トレースなし)と交差するあたりから針葉樹林帯にかわる。1590圏のピークに登れば、東に高デッキ山の姿があらわれる。いったんゲレンデ脇まで下り瑪瑙山との間にある広く平坦な雪原に進む。このあたりはBCスキーのトレースがあったが、それも一瞬だけ。

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(左)雪原を進み左の尾根に取付く。(右)手前鞍部から高デッキ山を見上げる。

雪原脇にある大きな枯木から左手の尾根に取付く。さらに途中から左を巻くようにして鞍部まで来ると、目の前に高デッキ山がそびえている。急な斜度に見えたが、何日も前のものと思われるごく薄いトレースに沿って、折返し登れば高デッキ山の山頂に到着。北側はダケカンバなどが繁っていて、黒姫・妙高・高妻などは木の間から眺めるような感じ。

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(左)高デッキ山山頂。樹林越しに高妻山や黒姫山。(右)飯縄山を望む。

南西には後立山連峰の連なりを望むことができた。その先の北アルプス南部は霞んでいる。南東には飯縄山と瑪瑙山。下山はほぼ往路を戻った。1590圏ピークに登り返すのが嫌だったので、その部分はゲレンデ(とがっきーコース)の脇を歩かせてもらった。気温が高く、下山時には雪が重くなった。なお、第5高速ペアリフトを使えば、もっと楽に登れると思う。

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(左)高デッキ山山頂直下から北アルプス(後立山連峰)を望む。
posted by 急行野沢 at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 登山(戸隠・雨飾・妙高) | 更新情報をチェックする