2025年12月13日

湯ノ丸山~烏帽子岳 (東御市)

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稜線上から前方に烏帽子岳を望む。

地蔵峠836-903中分岐-914鐘分岐921-1007湯ノ丸山1013-1043小梨平鞍部1053-1130小烏帽子岳-1145烏帽子岳1207-1219小烏帽子岳1238-1259小梨平鞍部-1326中分岐1329-1348地蔵峠

昨日あたりの降雪で少し雪山らしくなったかと思い、いつもの山ではあるけれど湯ノ丸へ。ゆっくり出かけたつもりだったが、中分岐・鐘分岐経由で湯ノ丸山へは先行者2~3人くらいなのでモコモコの雪で歩きにくい。北方向の空は晴れているが、雲が多い。霧氷が美しい中を登って湯ノ丸山へ。一瞬雲が切れて、後立山連峰が姿を見せたがすぐに雲に隠れた。

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(左)湯ノ丸山への登りから四阿山・草津白根山方面。(右)湯ノ丸山山頂直下。

小梨平への下りは踏み跡少なく、チェーンスパイクでは滑りがち。6本爪軽アイゼンに履き替える。前方の烏帽子岳方面は雲が覆っている。小梨平鞍部に下ると、烏帽子岳の登山者はそれなりに多かったようで、そこからは比較的踏まれた雪道。ただ、積雪はまだまだ少ないので岩が出ていたりする。

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(左)湯ノ丸山山頂。(右)烏帽子岳山頂。雲が流れて北アが望めるように。

稜線に出て小烏帽子岳を経由しても雲が空を覆っていた。いつもなら右手前方に四阿山が見えるはずだが雲の中。烏帽子岳にたどり着いても雲が多かったが、少し待っていると風が雲を流して北アルプスが姿をあらわした。鹿島槍を中心とした後立山連峰から戸隠・妙高方面まで視界が広がった。

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(左)烏帽子岳から望む後立山連峰。(右)戸隠・妙高方面。

その右には四阿山から草津白根、さらに谷川連峰方面。その後も空はどんどん晴れてきて、北アルプス南部の槍穂高連峰も見えるようになった。帰路の小烏帽子岳からは八ヶ岳連峰の左に富士山を望むことができた。後半、展望を得られるようになったのが嬉しかった。途中、すれ違った登山者は30人ほど。

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(左)小烏帽子岳から見えた富士山。(右)槍・穂高連峰。
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2025年12月07日

飯縄山[南登山道](長野市)

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南峰の少し下から戸隠連峰と高妻山を望む。

一の鳥居駐車場804-821一の鳥居登山口-916駒つなぎ場919-940天狗の硯岩943-1007南・西登山道分岐-1017飯縄山南峰1021-1032飯縄山1055-1007飯縄山南峰-1116南・西登山道分岐1119-1136天狗の硯岩-1148駒つなぎ場-1221一の鳥居登山口1224-1235一の鳥居駐車場

数日前に多少まとまった雪が降ったので、そろそろ雪山モードに変更していく時期だろうかと考え、装備点検も兼ねて地元の飯縄山へ。雪はまだ多くないし、多くの登山者が歩いてよく踏まれている。凍結している場所もあったので、チェーンスパイクを装着。駒つなぎ場の先は、まだ夏道だった。

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(左)駒つなぎ場の先はまだ夏道だった。(右)七合目の先で視界が開けた。

すれ違ったおじさんが「富士山が見えたよ」と教えてくれた。ただ、樹木帯を抜け七合目を過ぎても、なんとなく雲に霞んでいるような感じではっきりしない。八合目あたりまで来ると戸隠連峰はすっきり見えたけれど、後立山連峰の稜線は雲に隠れがち。南峰から北峰までの稜線も笹や灌木が出ていて、もう少し雪がほしいところ。

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(左)南峰から飯縄山山頂(北峰)を望む。(右)飯縄山山頂に到着。

飯縄山山頂からは北に妙高山・黒姫山や遠く日本海まで望むことができた。東には志賀高原方面の山々。後立山連峰にかかっていた雲は、やはりしっかり消えることはなかった。日曜日なので多くの人が登っていた。昨冬に破損してそのままにしておいたモノも確認できたので、かわりのものを買いに行かねば。下山後は少し大回りして「森林囃子」で温泉に入った。

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(左)飯縄山から高妻山を望む。(右)後立山連峰は雲に隠れがち。
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2025年12月01日

立峠(古峠)~物見岩~篠ノ井線廃線敷遊歩道 [西条駅↑明科駅↓](筑北村/安曇野市)

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中ノ峠を越えると乱橋集落の向こうに立峠方面の山並。

西条駅730-807中ノ峠810-836立峠石畳-903古峠907-924城二の峰(1070三角点)932-1020物見岩1027-1113国道403号に出る-1123廃線敷遊歩道入口-1150漆窪トンネル1210-1257三五山トンネル-1315明科駅

11月末~12月の冬期林道通行止め前に登っておきたい山があったけれど、雑事に紛れてタイミングを逸してしまった。そこで、篠ノ井線の西条駅から明科駅までの赤線つなぎ。前半の立峠までは、善光寺西街道のかつての峠道。後半は整備された廃線敷遊歩道。いずれも歩くのに何の問題もない。その間が今回の核心部で、整備された登山道はない。

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(左)古峠。今日は立峠は経由せずショートカット。(右)左手樹間から北ア。

西条駅から緩やかに舗装道を登って中ノ峠を越える。眼下に乱橋の集落、その向こうに立峠方面の山並が俯瞰できる。立峠への道を登り、石畳入口ではすれ違った軽トラのおじさんに「あっちの山は熊がいるから気をつけなよ」と脅かされる。最初は立峠を経由するつもりだったけれど、踏み跡不鮮明な斜面を登って古峠へショートカット。

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(左)1070三角点への登り。(右)落葉に埋もれていた1070三角点。

その先、1070三角点(城二の峰)までの尾根は以前よりヤブっぽくなった気がするが、樹間から爺ヶ岳や常念岳を望める場所があった。1070三角点は落葉に埋もれていて、やっと見つけることができた。物見岩までは、ヤブもなく意外と明瞭な踏み跡。ただ、一箇所、左の尾根に入るところ間違えて直進してしまい、あわてて修正。物見岩が近づくと岩っぽい痩せ尾根もあらわれる。

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(左)物見岩への尾根は意外と踏み跡明瞭。(右)物見岩から北アルプス展望。

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(左)明るい雑木の尾根。矢越隧道の上あたり。(右)廃線敷の漆久保トンネル。

物見岩からの景色を多少は期待していたが、赤松の樹間から常念岳が見えるものの視界はごく狭かった。物見岩からは巻き道を行くか、尾根上を行くか迷うところが数箇所。廃屋の多い集落を過ぎて国道403号に降り立ち、あとは廃線敷遊歩道へ。架線柱や踏切・トンネルなども残り、いまにもレ社が来そうな廃線跡を歩いて明科駅へ。登山者には誰にも会わなかった。幸い、熊にも会わなかった。

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(左)踏切や架線柱が残る廃線敷。
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2025年11月24日

虚空蔵山~唐鳥屋城跡(筑北村/旧 四賀村)

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花川原峠から唐鳥屋城跡への登り。だんだん勾配は急になる。

風越トンネル南757-840虚空蔵山稜線-911風越トンネル南(この後、車で移動)
虚空蔵山西登山口927-1018虚空蔵山城跡1025-1032虚空蔵山(最高地点)-1103花川原峠1107-1126唐鳥屋城跡1148-1203立峠1210-1210虚空蔵山西登山口

どうでもいいことだけれど、風越峠と虚空蔵山の間のわずかな距離の赤線が途切れていることが気になって、歩きに出かけた。まずは、風越トンネル南入口付近に車をとめ、トンネル上の稜線に登り左折、虚空蔵山まで往復。稜上は不明瞭な作業道。松茸の季節は過ぎたが、随所にある「入山禁止」の掲示が気になり、早々に往復をすませる。

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(左)虚空蔵山への登り。(右)虚空蔵山城跡に到着。

どうせなら、虚空蔵山と唐鳥屋城跡にも登っていきたい。車で虚空蔵山西側の登山口に移動。以前、逆ルートで歩いたことがあるが、虚空蔵山に登ってから、北の花川原峠に下り、唐鳥屋城跡、立峠へと周回して歩いた。虚空蔵山へは里山らしいアカマツや雑木など樹林帯の登り。やがて岩がちになり少し展望が得られるように。

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(左)後立山連峰を展望。爺ヶ岳・鹿島槍・五竜。(右)常念岳を展望。

虚空蔵城跡からは北に後立山連峰の爺ヶ岳・鹿島槍・五竜あたり、西に常念岳を望むことができた。このルートの核心部は虚空蔵山稜線から花川原峠を経て唐鳥屋城跡まで。急な斜面が続く。深い落葉の急斜面に足を滑らせながら花川原峠に下り、唐鳥屋城跡へと登り返して行く。道型は何となくわかるくらいで不明瞭だがマークは点在している。

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(左)花川原峠への下り。深い落葉で、踏み跡はごく薄い。(右)花川原峠。

他の登山者に会うこともない山行も、所々の落葉した雑木林の美しさに慰められる。急な登りで、以前よりもヤブっぽくなった唐鳥屋城跡に到着。花川原峠や唐鳥屋城跡には「筑北村教育委員会」の標識があるのだから、もう少し整備してはどうかと思う。立峠経由で虚空蔵山の登山口まで下った。

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(左)唐鳥屋城跡。(右)立峠。善光寺街道の峠道が越えている。

逆ルートの記録 → 「2020年4月5日 立峠・唐鳥屋山から虚空蔵山」
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2025年11月20日

大林山 …坂上トンネル東から周回(千曲市/筑北村)

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反射板への急な下りの途中、落葉が深く積った平坦地。

駐車場所835-842坂上トンネル844-920ぽんぽんの平924-942岩井堂山分岐-1020大林山1028-1046反射板分岐-1114反射板1132-1148駐車場所

筑北村の温泉に入れる無料券が手元にあるので、近くの里山に登り温泉に入ってこようと思う。第一候補は四阿屋山あたりになるはずだが、久しぶりに大林山に登ることにした。普通、坂上トンネル東入口付近の路側スペースにとめるのだが、この日は工事資材などが置かれていたので、少し千曲市側に下った路側に駐車。

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(左)ぽんぽんの平で登り勾配は緩む。(右)大林山の山頂。今日は伐採作業の荷物が置かれていた。

桧林からカラマツ、アカマツの混在する里山らしい登山道、大きく折り返しながら登る。ポンポンの平で道は緩み左折。その先、大林山の北西を巻く道では、日なたは晩秋の里山の赴き、日陰には薄雪が残っている。左に尾根を登って大林山へ。最初に大林山に登った頃は山頂から後立山連峰の展望が素晴らしくて感激したが、その後、樹木が成長していまひとつに。

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(左)大林山から鹿島槍・五竜を望む。(右)南には蓼科山が霞む。

今日は山頂付近で、周囲の樹木を伐採する作業が行われていて、ゆっくり落ち着けなかった。しかし、これで周囲の展望が少しよくなれば嬉しい。下山の反射板分岐から反射板まではいつもながら急な下り。落葉が深く積もり、薄い雪もあるので滑る。ロープもあるので、何とかなるけれど…… 今日は山中では他の登山者には会わなかった。

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(左)反射板への下り。落葉と薄雪の急坂で滑る。(右)反射板から根子岳。四阿山を望む。

2025年11月05日

[北八ヶ岳]ニュウ(白樺尾根↑しゃくなげ尾根↓ 小海町) 

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白樺尾根の中間部は急登が続く。

サラサドウダン群生地738-820林道交差-(白樺尾根)-935白駒池分岐940-1014ニュウ1033-1101白駒池分岐1105-(シャクナゲ尾根)-1225林道交差-1242みどり池入口-1317サラサドウダン群生地

八ヶ岳・北八ヶ岳の「一般」登山道はほぼすべて歩いたような気でいたが、この白樺尾根はまだ歩いていなかった。あまりこの登山道についての情報がなかったこともあるが、ここを歩いた山行記録を見つけたので歩いてみる気になった。シャトレーゼ小海スキー場近くにあるサラサドウダンツツジ群生地の駐車場に車をとめて歩きはじめる。

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(左)群生地前のバス停脇から登りはじめる。(右)最初は白樺も見られて緩やか。

白樺尾根の前半は紅葉を見ながらの気持ちのよい道。しかし、標高1830~1970mあたりは岩がゴロゴロした歩きにくい急登。コースがわかりにくいのでマークを頼りにする。なるほど、あまり人気がないコースなのも頷ける。その上、今日は薄雪で滑る。白駒池方面からの道をあわせると雪はそれなりに増えてきた。

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(左)白樺尾根の中間部は大岩の急登。(右)白駒池への分岐。雪が増えてきた。

北八ツらしい樹林帯の中、木の根や岩に薄雪がついた斜面を登って、樹林を抜けるとニュウの岩峰が目の前に。今日は晴天の予報だったはずだが、ニュウの山頂に立っても雲が多い。天狗岳・硫黄岳なども山頂部を雲に隠している。奥秩父の山並の右側に見える富士山もぼんやり。反対側も縞枯山などは雲の中だが、白駒池は眼下に見下ろすことができた。

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(左)直下からニュウの岩峰を見上げる。(右)ニュウから白駒池を見おろす。

下山は分岐からシャクナゲ尾根へ。以前よりも案内板が増えたのは、トレランの大会などが催されるためか。しかし地形が意外に複雑で、案内板がないと道を間違えそうな箇所も多いし、木の根の段差などでけっこう歩きにくい。標高が下がると、その名の通りシャクナゲが多くなった。

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(左)ニュウ直下から奥秩父・富士山方面。(右)下山はシャクナゲ尾根へ。

みどり池入口の駐車場まで下り、車道を歩いて駐車した場所まで戻った。車道歩きの途中、山麓からカラマツの紅葉越しに眺める硫黄岳・天狗岳方面が美しかった。今日出会った登山者はニュウ山頂にいた4人組のみ。白樺尾根、しゃくなげ尾根では誰にも会わず静寂の中を歩くことができた。

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(左)みどり池入口。(右)群生地への車道から硫黄岳・天狗岳と唐松の紅葉。

2025年10月29日

蝶ヶ岳~大滝山[上高地から長塀尾根↑中村新道↓](松本市/安曇野市)

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横尾分岐付近から槍ヶ岳を望む。

[1日目 10/28(火)]
沢渡BT645=(バス臨時便)715上高地BT718-723河童橋-802明神-851徳沢901-1144長塀山1158-1248蝶ヶ岳1252-1256蝶ヶ岳ヒュッテ1343-1423蝶槍1430-1507蝶ヶ岳ヒュッテ(泊)
[2日目 10/29(水)]
蝶ヶ岳ヒュッテ649-656大滝山分岐-801鍋冠山・冷沢分岐-806大滝山北峰809-817大滝山南峰823-1020大滝槍見台1034-1222徳本峠1233-1352明神1400-1437河童橋-1441上高地BT1445=(バス臨時便)1515沢渡BT

雪が降る前に北アルプスにもう一度登っておきたい。北アルプスといっても最近は手近な常念山脈のこのあたりばかり登っているような気がするけれど。もう少し高い山に登ろうかと思ったけれど、この日、見上げた槍穂高の主稜線は白くなっていたので無理をしなくてよかったと思う。

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(左)上高地BTから2時間弱歩いて徳沢へ。(右)長塀尾根の急登を登り長塀山。

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(左)長塀山・蝶ヶ岳間にある妖精の池。(右)蝶ヶ岳の山頂が見えた。

沢渡からバスで上高地へ。河童橋を横目に徳沢に向かう。梓川をはさんで見上げる穂高連峰は稜線が白くなっていた。長塀尾根は下ったことはあるけれど、登るのははじめて。予想していたけれど、前半はかなりの急登だった。標高をあげると勾配も緩くなってくる感じ。樹林の中の長塀山を過ぎると、二重山稜が多くなり窪地に池が点在している。ハイマツ帯になるとすぐに目の前に蝶ヶ岳。

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(左)蝶ヶ岳の山頂。(右)雲の切れ間に大天井岳と常念岳。

蝶ヶ岳の山頂を経て蝶ヶ岳ヒュッテへ。受付を済ませ荷を軽くして稜線の散策に出かけた。強風が吹き寒いので誰も歩いていないけれど蝶槍まで往復してみる。槍・穂高の稜線は雲に隠れたり出たり。蝶槍に近づくと槍ヶ岳はすっかり姿を見せた。蝶槍の向こうに大天井岳、常念岳。穂高連峰の稜線は雲の中のまま。蝶ヶ岳ヒュッテに宿泊したが、やはり夜は冷え込んだ。

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(左)蝶槍の向こうに常念。左に大天井。(右)2日目は快晴。槍穂高を背にして蝶ヶ岳ヒュッテを出発。

2日目は快晴。周囲の北アルプスの山々をしっかり見渡すことができた。いったん鞍部までくだり大滝山へ登り返す。大滝山の北峰でも槍穂高を展望、南峰では八ヶ岳・富士山・南アルプスまで見えた。前方には御嶽・乗鞍など。大滝山からは中村新道をたどる。前回ここを歩いたのは20年以上前のこと。

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(左)三股分岐から常念岳。(右)大滝山南峰から八ヶ岳・富士山・南アルプス。

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(左)穂高連峰・槍ヶ岳と長塀尾根。(右)南に御嶽・乗鞍・霞沢岳・焼岳。

槍見台の手前を除き急な登り下りはさほどないけれど、景色の変化のない樹林帯を延々と歩くのは、やはり一種の忍耐力が必要だろうか。「あとOkm」の案内板が所々にあるが、まただこんなにあるのかとめげること数回。大滝槍見台では木製の櫓に上ってみたが、樹林の上に槍ヶ岳が少しだけ顔を出していた。その先は少し笹が深いところがあるが道は明瞭。徳本峠にたどり着いてほっとする。

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(左)中村新道は針葉樹林の中を延々と歩く。(右)大滝槍見台の櫓から槍ヶ岳。

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(左)徳本峠にたどり着きほっとする。(右)河童橋は多くの人で賑わっていた。

明神へ下り上高地BTから沢渡まで戻り、車でR158沿いから少し入った竜島温泉・せせらぎの湯(620円)に向かい汗を流した。蝶ヶ岳ヒュッテの宿泊者は20人ほど。1日目、長塀尾根ですれ違った登山者は5人。2日目は蝶ヶ岳~大滝山~徳本峠~明神の手前まで、1人の登山者にも出会わず静かな山旅を楽しむことができた。上高地に下るとその反動のように外国人観光客などで賑わっていた。

<参考>
沢渡BT~上高地BT バス往復:2,800円
沢渡市営第3駐車場 駐車料金1,600円(1日800円×2日)
蝶ヶ岳ヒュッテ 1泊2食 14,000円(ネット予約カード決済)

→ 「山小屋の食事」
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2025年10月18日

関田峠~牧峠~花立山[信越トレイル](飯山市/新潟県上越市)

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花立山の手前(南)から歩いてきた山並を振り返る。

関田峠700-734梨平峠-745大神楽三角点-808牧ノ小池-826牧峠-859花立山906-930牧峠-955牧ノ小池-1021太神楽三角点-1033梨平峠-1112関田峠

夕方予定があるので午前中だけ、信越トレイルの赤線を少しだけのばすために出かける。このあたりはひたすら樹林帯の尾根をたどるだけで、「信越トレイル」としてよく整備され歩きやすいものの景色の変化が少ないのがつらいところ。ところどころ、ブナの美林があらわれるのが救い。さらに私のような日帰り単独行だとピストンになってしまう。

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(左)ブナ林の中の登り。(右)梨平峠。

関田峠から新潟側は工事中で通行止め。関田峠から梨平峠の先あたりまではそれなりのアップダウンが続く。その先は少し緩やかになって牧ノ小池を通過。下り坂が続いて標高を下げ、切通し風の牧峠にたどり着く。ここも新潟県側は通行止め。すぐにハイカーの数を数えるカウンターが設置されている。

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(左)牧ノ小池。(右)牧峠。

少し開けた場所があり、前方に花立山方面、後方に歩いてきた山並が見えた。樹間から進行左に日本海や米山、右には野沢温泉や苗場山を望む。少し登りが続いて、緩めば樹林の中の花立山に到着。今日はここで折り返す。このコース取りだと復路の方が、登りが多くなるので注意が必要。

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(左)野沢温泉方面。左奥に苗場山。(右)花立山方面を望む。

すれ違ったハイカーは10人ほど。みんな関田峠から牧峠へ向かっていたが、インバウンドか?欧米人が多かった。今日の下山メシは、飯山市街の人気店「イナリ食堂」で。遅い時間だったけれど少しだけ順番待ちがあった。

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(左)日本海を望む。(右)花立山。今日はここで折り返す。
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2025年10月03日

鍋倉山[巨木の谷・小沢峠](飯山市)

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小沢峠方面から鍋倉山を望む。

駐車場所(県道95号・冬期除雪最終地点)656-738森太郎-812久々野峠817-829鍋倉山839-943小沢峠953-1111鍋倉山1118-1134黒岩山-1155筒方峠-1217茶屋池東1228-1303駐車場所

鍋倉山は夏1回、冬1回登ったことがあるけれど、鍋倉山と小沢峠の間が未踏なので巨木の谷とあわせて歩くことにした。ただ、このくらいの標高の山に登るには、やはりもう少し季節が後の方がいいのだろうと思う。関田峠へ上る県道95号の冬期除雪最終地点の駐車スペースに車をとめた。少し下った所が巨木の谷への登山口だが案内板などはない。

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(左)駐車場所(冬期の除雪最終地点)。(右)巨木の谷への入口。何の印もない。

踏み跡を見つけて分け入ると、すぐに案内板がある。ブナの森は守るべきだが、書いてあることには納得しかねるところがある。根曲りの木が道をふさぎ、巨木の谷の道は全体に歩きにくい。ブナの大木はそこここに見られるが、巨木「森太郎」が数年前に倒れたとのことで、歩く人も少なくなったのだろうか。森太郎の案内看板は残されていた。

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(左)根曲りの木がふさぎ歩きにくい。(右)もちろんブナの大木は多い。

久々野峠で信越トレイルに合流すれば道は歩きやすくなる。信越トレイルを森宮野原から2泊3日歩き通してきたという人と出会い、鍋倉山を経て小沢峠までつかず離れず歩くことになった。彼はここまでの途中で、熊の唸り声を聞きながら歩いた箇所もあったという。やはり早朝の行動は危険ということか。

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(左)鍋倉山の山頂。展望はない。(右)途中、少し視界が開けて日本海を望む。

ぱっとしない今日の目的地ではあるが、小沢峠で私は折り返し来た道を戻る。途中に何箇所かブナの美林が広がるけれど、視界が開ける場所はほとんどなくて、鍋倉山方面へ戻るのは少々退屈だった。歩きにくい巨木の谷を避けて茶屋池を経由し、最後は県道を淡々と下った。

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(左)途中、ブナの美林が何箇所か。(右)今日は小沢峠で折り返す。

鍋倉山の積雪期の記録はこちら → 「鍋倉山[信越国境](2025年4月30日)」
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2025年09月25日

木曽駒ヶ岳[上松A↑福島B↓]  …信仰の道をたどる(上松町/木曽町)

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木曽前岳から木曽駒ヶ岳・中岳・宝剣岳を望む。

[1日目 9/24(水)]
上松Aコース登山口・駐車場623-648敬神ノ滝小屋-751四合目756-843金懸小屋(五合目)859-1024七合目1036-1128鉢合目1136-1240木曽前岳1321-1337玉乃窪山荘(九合目)1345-1413頂上木曽小屋1436-1444木曽駒ヶ岳1518-1524頂上木曽小屋(泊)
[2日目 9/25(木)]
頂上木曽小屋539-547木曽駒ヶ岳557-603頂上木曽小屋620-639玉乃窪山荘(九合目)642-737八合目水場744-829七合目避難小屋835-947四合半力水954-1025幸ノ川渡渉地点1033-1105コガラ登山口1136-1235大原上バス停1

木曽駒ヶ岳への登路のうち、上松Aコースが最も信仰登山の色合いが強いのではないかと思う。途中、霊神碑がところどころに点在している。一度歩いてみたいと思っていた。レコを見るとこのコースを日帰りピストンする健脚者もいるようだが、とてもそんな芸当はできないので山頂付近に一泊することにした。上松Aコース登山口の駐車場に車をとめて歩きはじめる。

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(左)上松Aコース登山口。(右)序盤は九十九折の歩きやすい道。

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(左)五合目の金懸小屋。前後は足元に注意。(右)霊神碑の立つ八合目。

しかし、上松Aコースは思っていたよりも歩きやすい道だった。かつては多くの登拝者が歩いたのだろうか。前半は九十九折で急登を強いることもなく標高をあげていく。ただ、五合目(金懸小屋)前後は切れ落ちていたり、急登の高巻きがあったりで足元注意。霊神碑が立ち並ぶ八合目を過ぎて、その先は視界が開ける。前方に中央アルプスの稜線が広がる。

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(左)八合目の先で視界が開ける。(右)木曽前岳への急登。

木曽前岳を経由したが、その登りは急登。ハイマツや木枝が張り出して歩きにくい。予定よりもずい分早く着きそうなので、木曽前岳付近で景色を見ながらゆっくり休憩した。霧が流れ、木曽駒ヶ岳方面は見えたり隠れたり。宿泊する頂上木曽小屋に荷物をおいて木曽駒山頂へ。

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(左)九合目から木曽駒ケ岳を見上げる。(右)木曽駒ヶ岳山頂。雲海の上に御嶽。

宝剣岳・三ノ沢岳、そして雲海に浮かぶ空木岳・南駒ヶ岳。南アルプスは雲の上にいくつかのピークが頭を出しているだけ。北アルプス方面も、乗鞍と御嶽の頭だけ。2日目はさらに天候が悪くなり深い霧。展望はまったくなし。しかし、そのためか九合目に下る斜面で雷鳥の姿を見ることができた。

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(左)山頂から宝剣岳・空木岳・南駒ヶ岳・三ノ沢岳。(右)雷鳥と遭遇。

車の回収が面倒だけれど、ピストンも味気ないので下りは福島Bコースに。玉乃窪カールは秋色の木々を眺めながら下る。巨岩帯を経て七合目避難小屋まで来ればほっとひと安心。あとは樹林帯の尾根を下る。バスの時間を考えて調整しながら、コガラ登山口を経由して大原上バス停まで歩いた。上松Aでは他の登山者には誰にも出会わず、福島Bでは2人の登山者とすれ違っただけだった。

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(左)福島Bを下る。八合目付近。(右)コガラ登山口を経て大原上バス停へ。

<アクセス>
往路:上松Aコース登山口駐車場にとめる。約15台駐車可能。今日は他に車なし。
復路:大原上1302→1322木曽福島駅(木曽町営バス 200円) 木曽福島1342→1355上松(JR 200円) 上松駅から上松Aコース登山口までタクシー(約15分、2,600円)を使い、登山口に置いた車を回収。
<参考>
頂上木曽小屋 1泊2食 12,000円
posted by 急行野沢 at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 登山(中央アルプス) | 更新情報をチェックする